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「がんばらない宣言 いわて。」から10年、「がんばろう!岩手」宣言に想う。

1ヵ月ぶりにブログを更新します。前回の更新は3月10日、震災の前日でした。この1ヵ月はあっという間に過ぎました。沿岸の被災地に出向く機会もあり、その凄惨な光景に言葉を失うばかりでした。

「節目として」という訳ではないですが、ブログを更新してみようという気持ちになりました。


3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から1カ月となる今日、岩手県は「がんばろう!岩手」宣言を行いました。同日には「岩手県東日本大震災津波復興委員会」が開催されました。

復興に向けた第一歩が動き出したことになります。

「がんばろう!岩手」宣言

一方、宮城県は 復興に向けた基本的な理念及び緊急かつ重点的に取り組む事項などを明確にし、宮城県復興の方向性を示すものとして「宮城県震災復興基本方針(素案)」を発表しました。

岩手県は精神論的な復興宣言、宮城県はある程度の復興方針を示したことになります。隣同士の県でなぜこの様な違いが出たのか?岩手県が遅いのか?宮城県がフライングなのか?悩んでしまいました。


始め、宮城県に比べて岩手県は何をやっているんだろう?と岩手県に対する批判的な想いが湧き上がりました。Twitterにも半分そういう気持ちで書き込みました。

岩手県も早くビジョンを示して復興に向けた事業を1日も早く進めるべきだという気持ち(焦り)からです。

しかし、冷静に考えてみると、国が具体的なビジョンとスケジュールを示さなければ、県のビジョンが独り歩きしてしまう恐れがあるのだと思います。

大規模な災害であるからこそ、復興は国の主導により、ある意味強引にでも進めなればならない部分が多いと思うのです。だからこそ、強烈なリーダーシップが求められているのです。とにかく、国にはスピードを上げて欲しいです。

国は法律や規制の枠を柔軟に取り払い、柔軟な予算の執行が必要です。ここで初めて県単位の具体的なビジョンが示せるのだと思います。県はその時に向けた準備を進めておくべきなのです。


自然体に生きて行こうという意識の象徴であった「がんばらない宣言 いわて。」から10年、「がんばろう!岩手」が宣言されました。「がんばろう!」はそれぞれの与えられた立場でやれることをやる、普段の仕事や勉強でもやれることをまじめにやるだけしかないのです。そこに復興が付いてくるのだと思います。

ここまで頑張ってきた被災地の方達が早く「がんばらない」で自然体に生きて行ける日が来ることを願っております。



岩手県公式ホームページ 「がんばろう!岩手」宣言 全文

~ 「がんばろう!岩手」宣言 ~
 3月11日の東日本大震災津波から1ヵ月が経ちました。 岩手では、大勢の方が犠牲となり、行方不明となっている方も数多くいます。また、多くの方が家を失うなどして、避難生活を強いられています。

 岩手は、これまで、明治、昭和の三陸大津波や、カスリン、アイオン台風、チリ地震津波、岩手・宮城内陸地震など、何度も大きな自然災害に見舞われてきました。しかし、先人は、決してくじけず、これらの苦難を乗り越えてきました。今回の大災害も、岩手の豊かな自然のもと育まれてきた自立と共生の心があれば、必ずや克服することができます。
 
 宮沢賢治は、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という言葉を残しました。

 私たち岩手県民は、皆で痛みを分かち合い、心を一つにして、被災された方々が「衣」「食」「住」や「学ぶ機会」「働く機会」を確保し、再び幸せな生活を送ることができるようにしていきます。また、犠牲となられた方々のふるさとへの思いをしっかり受け止め、引き継いでいきます。

 どんなに長く厳しい冬が続いても、暖かい春は必ず訪れます。 全国、そして世界中からいただいたお見舞いや励ましを糧に、県民みんなで力を合わせ、希望に向かって一歩ずつ復興に取り組んでいくことを誓い、「がんばろう!岩手」をここに宣言します。

  平成23年4月11日
  岩手県民を代表して 岩手県知事 達増 拓也

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No.1

いんでないかい~↑岩手↑

著者: Junya Murakami

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