gon1610DSC06351鵜飼観覧船のりばから続く「湊町・玉井町・元浜町」の町並みは「川原町」として古い町並みを残しています。町家を利用したお洒落なお店が多くありました。伝統工芸品「岐阜うちわ」や岐阜銘菓「鮎菓子」など、岐阜のお土産品を買うことが出来ます。


「川原町」は、岐阜県が推進する岐阜の宝もの認定プロジェクト『明日の宝もの』に認定されています。


湊コミュニティ水路
gon1610DSC06342忠節用水放水路沿いに整備された「湊コミュニティ水路」を渡り、川原町広場に向かいます。


川原町(湊町・玉井町・元浜町)の由来

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川原町広場に設置された案内板です。

"川原町(湊町・玉井町・元浜町)の由来

 長良川の川湊として繁栄した川原町は、古くは中河原と呼ばれ、ここを貫いている表通りは中世からの古い道筋で、斎藤道三公、織田信長公の城下町の時代には市場も開かれていました。
 近世から近代を通して、上流からの和紙や木材などを扱う大きな商家が軒を連ね、長良川流域の拠点として栄えました。落ち着いた佇まいを見せる街並みに、切妻平入り、窓に格子を施し、壁を真壁造漆喰仕上げにした伝統的な町家が並んでいます。
 今、あなたがたっているこの広場一帯は、かつては長良川の遊水地となっていて、木材や鵜飼観覧船なども入り込んでいました。商家の裏側には玉石垣の上に黒壁土蔵が並んでおり、川とともに生きてきた営みを今に伝えます。
 ここから仰ぎ見る金華山は、今も昔も変わらぬ姿でそびえています。緑の山麓の合間に望む朱色の三重塔は、大正天皇のご即位を記念したものです。風光明媚な金華山において、町家の中から最も美しく見えるポイントとして指示したのは、川原町の商家に逗留していた日本画家の川合玉堂画伯です。
 長良川と金華山に抱かれた川原町は、古くからの伝統を受け継ぎ、未来に伝えるまちとしてここにあります。

  川原町まちづくり会"


「川原町」は、NHKブラタモリ#92 岐阜「岐阜は 信長が夢見た"平和の都"!?」(2017年12月2日放送)でも紹介されていました。

「川原町」は、長良川の中州を利用した川港だったそうです。長良川上流は和紙の原料である楮(こうぞ)の産地で、港があった川原町付近は水運で栄えました。織田信長は上質な和紙で書状を書き、平和外交に活用したという紹介でした。



蔵の門の坂道

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gon1610DSC06348川原町広場から、川原町へ上る坂道です。凄く良い雰囲気の石垣と壁に挟まれた坂道でした。



gon1610DSC06346黒塀と黒壁の蔵です。


庚申堂の猿
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gon1610DSC06364西側に進むと庚申堂の前に可愛い猿が出迎えていました。ここから東に戻りました。


川原町の古い町並み
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gon1610DSC063561階の屋根のある「屋根神様」、火防にご利益がある秋葉神です。洪水が多いことから屋根の上に祀られたと伝わります。


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gon1610DSC06355古い町並みは、赤い丸ポストと提灯が似合います。


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gon1610DSC06371カフェ&ギャラリー「川原町屋」の店先です。格子窓を中から見ると、この様に見えます。


gon1610DSC06373何気なく置かれた木箱もお洒落です。


gon1610DSC06381アンティーク着物を揃える「ORGAN キモノ」の店先です。


gon1610DSC06382蛇の目和傘や岐阜提灯の照明、和紙を使ったアクセサリーなどが置かれる長良川デパートです。


gon1610DSC06380水琴窟がありました。水の音が落ちることによって音が響く仕組みです。竹筒に耳をつけると、音を聞くことができます。


鵜飼観覧船のりば
gon1610DSC06385鵜飼観覧船のりばには、多くの観覧船が係留されていました。



町家がこれで並んでいると、タイムスリップしたような感覚に陥りました。岐阜の歴史を感じられるスポットの一つです。