gon12DSC01555仙台市青葉区北山にある輪王寺は、奥州曹洞宗総録司、仙台城下曹洞宗四大寺主座であり、北山五山にも数えられています。曹洞宗の寺院で本尊は釈迦牟尼仏です。


嘉吉元年(1441)に福島県伊達市で創建、西山・米沢・ 会津・米沢・岩出山・仙台と6回移転しいます。慶長7年(1602)に現在地へ移りました。 仙台藩祖伊達政宗夫人愛姫の母と八男・竹松丸の墓があります。
元禄4年(1691)創建の山門が残り、山門をくぐるとまっすぐな参道が素晴らしい景観です。本堂の裏手にある回遊式庭園には三重塔や茶室を配します。


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”輪王寺と北山五山
 輪王寺は嘉吉元年(1441年)伊達氏11世持宗が、祖母である9世政宗夫人の菩提寺として福島県伊達市梁川に創建したもので、伊達政宗公の仙台開府にあたりこの地に移った。
 境内には、幼くして亡くなった政宗の八男・竹松丸と政宗の夫人愛姫の母の墓がある。自然豊かな中に三重塔、茶室を配する回遊式庭園が、静かなたたずまいを見せている。
 北山五山は仙台市の北山一帯に点在する禅宗の寺の総称で、東昌寺、覚範寺、光明寺、資福寺、満勝寺のそれぞれが伊達家ゆかりの菩提寺になっており、京都五山にならってこの名が付けられた。満勝寺が移転したため、現在では輪王寺を含めて北山五山と呼ぶ場合がある。”


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”輪王寺山門
輪王寺は、伊達氏11代伊達持宗によって嘉吉元年(1441)、伊達郡梁川(福島県梁川町)に創建され、伊達氏に従って仙台の地に移ってきた。現在地に移ったのは、慶長7年(1602)で、御一門格寺院として大伽藍を形成した。この山門が建立されたのは、元禄4年(1691)仙台藩四代藩主伊達綱村により仏殿、客殿などが整備された際になるものと見られ、明治9年(1876)の北山大火を免れた輪王寺境内唯一の遺構である。
 三間一戸の八脚門(主柱四本の前後に控柱が四本ある門)で、切妻造、本瓦葺。柱はいずれも円柱で、棟の左右に鯱が載り、前面左右に仁王が配されている。江戸時代中期の堅実な手法を伝えている門である。
  平成17年3月 仙台市教育委員会”

 

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gon12DSC01593山門をくぐると、美しい景観のまっすぐな参道があります。この参道は歩いていて気持ちが良い道です。清々しい思いが湧いてきました。


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gon12DSC01548鐘楼の奥には、なぜか?ロバが数頭いました。


gon12DSC01543明治9年(1876)の野火で焼失しましたが、大正4年(1915)に現在の本堂が再建されています。曹洞宗大本山永平寺と総持寺から任された福定無外和尚が再建に努力されたそうです。

本堂の右奥に進むと回遊式庭園があります。入園料が必要です。御朱印は庭園の入り口で頂くことが出来ます。四季を通じて草花を楽しめる庭園です。

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gon12DSC01555昭和56年(1981)、開山五百回大遠忌を記念て建立されたという三重塔があります。庭のアクセントになっています。仙台市指定有形文化財に指定されている「釈迦如来坐像(寛文4年・1664年作)」が祀られており毎月1日と15日に御開帳があるそうです。


gon12DSC01559昭和15年(1940)、自然石を使用して建てられた五重塔(約7m80cm)です。戦死者慰霊の般若心経2600巻が埋蔵されているそうです。


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gon12DSC01570冬に備えて、風物詩となっている”雪つり”作業が始まっていました。紅葉がまだ残っています。


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gon12DSC01588紅葉が見ごろの時期に立ち寄ってみたい庭園です。


山門から境内を進むと、美しい景観の参道があります。本堂裏手の庭園とあわせて、ゆっくりと散策が楽しめるお寺でした。